◆住宅ローンの金利について
住宅を新規で購入する人も、借換えを考えている人も気になる金利の動向はどうなのでしょうか?2008年の3月では、ほぼ全ての金利タイプで金利が上昇したようです。20年以下の金利タイプをみてみると0.05~0.15%程度の引き上げとなりました。
30年、35年の長期金利については0.05%くらい上昇しているものが多くなっています。しかし、メガバンクの一部では、35年の金利が少し下がるなどしたバラつきが見られたようです。
借換えをおこなう方には人気がある、15年固定や20年固定といった固定期間として中間的な位置づけを持つ金利タイプの商品では、先月より少し上昇したものの、ほぼ同じような水準でした。引き続き2%半ばの金利になっているので借換えするにはチャンスがまだまだ続いているようです。
住宅ローンの30年間固定の今月の金利では、住信SBIネット銀行が2.7%で新生銀行が2.75%、ソニー銀行が2.77%といった水準になっております。住宅ローンの比較をするときには、金利以外にも保証料や事務手数料を注目したほうがよいでしょう。
特に、保証料については返済する年数が長かったり借入する金額が大きいほど高くなります。そして長い目でみるとその金額も大きなものになります。保証料や事務手数料も考えて総支払額を比較してみることも住宅ローン選びには大事です。
総支払額から見てみると、金利の面では住信SBIネット銀行よりも高いのですが、保証料のないソニー銀行や新生銀行が有利のようです。どの住宅ローンを利用するのが得になるのか判断することが難しい場合には、このようにして総支払額から検討してみることも一つの手段です。
もしも、住宅ローンを借り入れする場合にはそれぞれの金融機関では借り入れをする方の審査をおこないます。これは消費者がローンの返済能力がどの程度あるのかを見極めるために必要な作業です。そして、どのような金融機関でも行います。それでは、その審査の基準とはどのようなものなのかについてご説明します。まずは、申し込み時の年齢と完済時の年齢です。
多くの場合には20歳~80歳までの間でなければ、住宅ローンは組めないようになっています。次に返済能力を決定する部分である年収や勤務先、業種、勤続年数、雇用形態等を審査します。具体的にいうと職種が安定しているか、もしくは不安定か、収入は給与だけなのか、歩合給制なのか、親族の企業に勤めているのかというような項目について審査を行うようです。一般的な条件として、勤続年数は3年以上が挙げられるようです。
それ以外には、健康状態や社会保険の加入状況、資産の状況についても審査が行われることになります。これらも直接的ではないですが返済能力の一環としてみなされています。一番厳しく審査されるのは、他の金融機関での借入状況になります。キャッシングや自動車ローンなどがあるのか、行っている場合はどのような返済状況になっているのか、というように、細かく審査されることになります。