住宅ローンを借りる場合、基本的には火災保険への加入をしなくてはなりません。住宅ローンは長期間に渡り組まれるものなので、もしその間に火事にあう可能性は、当然想定されるケースです。この際保険に入ってないと、住む場所は無くなってしまったのに住宅ローンは残っていると言う最悪の状況になってしまいます。
当然ながら返済能力は大きく失われ、借りた側と貸した側の双方にかなりの損失になることは疑いようがありません。そのリスクを回避するために、火災保険は必須なのです。火災保険は住宅ローンの一部ではありませんが、多くは住宅を購入する時に金融機関が指定した火災保険への加入を促されます。また、中には火災保険への加入を義務付けているプランもあります。理由は上記の通り、余りに大きいリスクをできるだけ避けるためです。
ちなみに、火災保険は火災だけを対象としているわけではありません。その範囲には落雷、大雪、台風などの自然災害や、空き巣による盗難などの補填も入っています。様々な危険から家を守ってくれるのが火災保険なのです。しかし地震に関しては別個加入する必要があるようです。
更に火災保険は建築物だけでなく、家財も対象とすることが可能です。火災保険に加入する際には、この両方を対象とすることをお勧めします。例えば、ボヤでタンスやテーブルが燃えてしまった場合にも、しっかりと保険がおりるようになっています。もし仮に全焼した場合でも、建築物と家財では別々に保険料が支払われます。
もしも、住宅ローンを借り入れする場合にはそれぞれの金融機関では借り入れをする方の審査をおこないます。これは消費者がローンの返済能力がどの程度あるのかを見極めるために必要な作業です。そして、どのような金融機関でも行います。それでは、その審査の基準とはどのようなものなのかについてご説明します。まずは、申し込み時の年齢と完済時の年齢です。
多くの場合には20歳~80歳までの間でなければ、住宅ローンは組めないようになっています。次に返済能力を決定する部分である年収や勤務先、業種、勤続年数、雇用形態等を審査します。具体的にいうと職種が安定しているか、もしくは不安定か、収入は給与だけなのか、歩合給制なのか、親族の企業に勤めているのかというような項目について審査を行うようです。一般的な条件として、勤続年数は3年以上が挙げられるようです。
それ以外には、健康状態や社会保険の加入状況、資産の状況についても審査が行われることになります。これらも直接的ではないですが返済能力の一環としてみなされています。一番厳しく審査されるのは、他の金融機関での借入状況になります。キャッシングや自動車ローンなどがあるのか、行っている場合はどのような返済状況になっているのか、というように、細かく審査されることになります。