住宅ローンの事はあまりわからないと言う方は多いのではないでしょうか。実際に住宅を購入する機会など、一生涯のうちそう何度もあることではないので、多くの人は未経験ということになります。金額的にも期間的にも一生モノといえる住宅ローンを、何もわからないままで決めてしまうのは余りに危険ではないでしょうか。そのような方々の手助けを行うための存在が、住宅ローンアドバイザーです。
住宅ローンアドバイザーとは、国土交通省の調査研究会が育成を提言し、きちんとした資格として成立している専門職です。現在、住宅ローンの貸し手には住宅金融公庫、銀行、信用金庫等をはじめとして10種類以上も存在しています。住宅ローンアドバイザーは、これらの会社をどのような基準で選べばいいのかを、わかりやすくそして正確にアドバイスしてくれます。
餅は餅屋という諺があるように、専門分野にはやはりそのスペシャリストから話を聞くのがベストです。国が認める人材ですので、ほぼ問題なく皆さんの力になってくれるでしょう。公正な立場で、的確かつ確実な情報を得られる存在は、お金が絡む事に対しては非常に大事な存在です。
アドバイザーに説明を受ける事により、自分に有利な会社を見つけられるだけではなく、無用なトラブルを回避する事にも繋がります。費用は多少かかるものの、それだけの価値は十二分にあるでしょう。住宅ローンを検討する際には、アドバイザーを利用するのも一つの有効手段です。
もしも、住宅ローンを借り入れする場合にはそれぞれの金融機関では借り入れをする方の審査をおこないます。これは消費者がローンの返済能力がどの程度あるのかを見極めるために必要な作業です。そして、どのような金融機関でも行います。それでは、その審査の基準とはどのようなものなのかについてご説明します。まずは、申し込み時の年齢と完済時の年齢です。
多くの場合には20歳~80歳までの間でなければ、住宅ローンは組めないようになっています。次に返済能力を決定する部分である年収や勤務先、業種、勤続年数、雇用形態等を審査します。具体的にいうと職種が安定しているか、もしくは不安定か、収入は給与だけなのか、歩合給制なのか、親族の企業に勤めているのかというような項目について審査を行うようです。一般的な条件として、勤続年数は3年以上が挙げられるようです。
それ以外には、健康状態や社会保険の加入状況、資産の状況についても審査が行われることになります。これらも直接的ではないですが返済能力の一環としてみなされています。一番厳しく審査されるのは、他の金融機関での借入状況になります。キャッシングや自動車ローンなどがあるのか、行っている場合はどのような返済状況になっているのか、というように、細かく審査されることになります。