住宅ローンには事前審査というものがありますが、これはほとんどの金融機関で導入されています。この住宅ローンの事前審査はどんなものかといいますと、住宅ローンの審査が通るどうか不安な方のために、申し込み前に無料で行われる仮審査のことです。
住宅ローンの審査というものは、申し込みをして審査を受け、審査に通るとやっと融資を受けられるものでした。申し込みから審査についての返事が届くまでに約1週間程度の時間がかかっていましたが、仮審査では、3日以内に返事をもらうことができます。仮審査を受けた上で、比較検討をするのができるようになりました。
三井住友銀行では、ホームページで「かんたん審査」というものを実施しています。これは24時間いつでもインターネットから利用でき、電話もしくは郵送で結果を知らせてくれます。もちろん無料です。しかし、事前審査に通ったからといって、確実に本審査が通るという約束がされたわけではありません。事前審査よりも本審査は、より慎重に、より厳密な審査が実施されます。
本審査は、金融機関と提携している保証機関が審査を行います。各金融機関の審査の基準ははっきりしておらず、金融機関によってまちまちです。職業や雇用形態などにより審査が通らないという事もありますが、昨今の社会情勢に配慮し、正社員でなくても融資が行われる場合もあります。また、他のローンの利用状況なども調べられたり健康状態も考慮されますので、本審査は厳しいものとなりますが、通れば晴れて契約となります。
もしも、住宅ローンを借り入れする場合にはそれぞれの金融機関では借り入れをする方の審査をおこないます。これは消費者がローンの返済能力がどの程度あるのかを見極めるために必要な作業です。そして、どのような金融機関でも行います。それでは、その審査の基準とはどのようなものなのかについてご説明します。まずは、申し込み時の年齢と完済時の年齢です。
多くの場合には20歳~80歳までの間でなければ、住宅ローンは組めないようになっています。次に返済能力を決定する部分である年収や勤務先、業種、勤続年数、雇用形態等を審査します。具体的にいうと職種が安定しているか、もしくは不安定か、収入は給与だけなのか、歩合給制なのか、親族の企業に勤めているのかというような項目について審査を行うようです。一般的な条件として、勤続年数は3年以上が挙げられるようです。
それ以外には、健康状態や社会保険の加入状況、資産の状況についても審査が行われることになります。これらも直接的ではないですが返済能力の一環としてみなされています。一番厳しく審査されるのは、他の金融機関での借入状況になります。キャッシングや自動車ローンなどがあるのか、行っている場合はどのような返済状況になっているのか、というように、細かく審査されることになります。